今やオーディオ・ファイルの必携アイテムとなったSFCの除電ブラシがSK-3へ進化しました。手で触れる金属部に金メッキよりも導電率の高いロジウム・メッキを施し人体アース性能を強化。特許(1677237号)取得のコロナ放電技術にも手が加えられ、人口毛と天然毛の比率見直しと増量によりその静電気除去能力を向上させています。それらに加え盤面への接触面積が大きくなったことで、SK-Ⅲは従来に比べ約10%除電効果が高まっています。光ディスクの表面をCDクリーナーや柔らかい布で拭き取る作業を行うと、300V〜500Vもの静電気が帯電。アナログレコードの場合は、3000V〜20,000Vもの静電気が帯電してしまいます。SK-Ⅲでディスクの表面に園を書くように数回ブラッシングを行うと、音質改善はもちろんのことDVDなどに記録された映像も改善が確認できます。素材は天然毛(黒山羊の髭)と人工毛(アクリル系繊維)からなり、それぞれは分散し混合結束してあります。ブラシの穂先は天然毛ですので対象物に接して一切傷をつけることなくチリやホコリを取り除きます。穂先の15ミリ奥にある人工毛(導電性繊維)は、アクリル繊維に硫化銅を化学結合させた導電膜を形成しており、コロナ放電現象を発生させ静電気を人体へ逃がすことで帯電を約80%除去します。この天然毛と人工毛(導電繊維)の構成は特許(1677237号)となっています。SK-Ⅲによる除電効果の信頼性は、警察が行う鑑識の現場での採用が認められていることからも窺われます。 |